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大人になってからターンアウトは無理⁉


先日、大人からバレエを始めて10年超の方がバレエボディコンディショニングにいらっしゃいました。

他の方を見ていると自分より綺麗に足が開いているように感じる・・・週1回のレッスンを続けているが、中々上達しない。勿論ターンアウトも出来ない。とのこと。

そうですね・・・大人から初めて週に1回だと上達も本当にゆ~っくりだと思います。

特に身体の使い方が正しく出来ないとなおさらですよね。

私も最初はそうでした。10数年前のお話。

まだバレエを始めて1年目くらいの頃。

それまでは、何とか5番ポジションに綺麗に入れたいと、グイグイ無理やりポジション作ってました。

ある日、代行でいらした先生に「大人から初めた場合、股関節はもう固まっているから、無理です。自分はこれ以上は開かないと思って下さい。なので、無理やり開こうとしないで下さい。ケガをしますよ。」と、言われました。

なんだ・・・そうなのか・・・これ以上は開かないものなのか・・・じゃぁ仕方ないな・・・

素直にそう思いました。

その4年後、初めて受けた先生に「もっと5番にしっかり入れて!」と、言われました。私は「いえいえ、もう股関節固まってるから無理ですよぉ」と答えました。しかし、その先生は、「しっかり開いていればもっと開くようになります!」と断言しました。

う~ん・・・前に他の先生に駄目だって言われたけどなぁと思いながらも頑張って開こうと努力してました。でも、やはり開きません。だって、どこをどう使うか知らなかったのですから。

でも、今はだいぶ開けるようになりました。

ポジションだけではなく、踊っている間もターンアウトをキープ出来るようになってきました。勿論完ぺきではないですが^^;

さて、ターンアウトをするってどういうことでしょう?

股関節を開くことですよね。足先を開くことではないですよね?

股関節を開くには外旋6筋と言われる筋肉を使わなくてはなりません。

場所的にはお尻の下の方にある筋肉です。

お尻を触りながらターンアウトしてみて下さい。

お尻の下の方をキュッと縮めることが出来ますか?

もし、お尻の上の方が硬くなったり、股関節の外側が詰まったような感じになるのなら、使い方が間違っている可能性がありますよ。

また、膝が外側に開いているように見えるのなら、内転筋が弱いかもしれません。

続きは、次回!

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